『オモチャ箱』

坂口安吾の『オモチャ箱』読みました。アプリ青空文庫電子書籍版で読みました。

お金がいっぱいあるわけでは無いので、安吾みたいな昔の人の作品は青空文庫で読むことになりそうです。

 

電子書籍では、漫画は読んだことがありましたが、あまり本を読んだことは無いので新鮮な感じでした。

電子書籍は実物の本と比べて読みにくい感がありましたが、持ち運びが便利でどこでも読めるので非常に便利ですね。

 

『オモチャ箱』ですが、100ページ程度の短編で純文ですが読みやすかったです。

坂口安吾が作家の友人について語っていく。というスタンスで物語が進んで行きます。

 

最後の結末は読んでいく途中で気が付きましたが、面白かったです。

 

『京都寺町のホームズ7巻ー贋作師と声なき依頼ー』

一昨日、昨日感想を上げると言ってましたが結局1日遅れで今日、感想を上げることになりました。

 

ホームズシリーズ第7巻読み終えました!

長く続いた円生との戦いがついに終りました。

 

葵ちゃんとホームズのイチャイチャぶりにも(・∀・)ニヤニヤして

円生の想いに涙をし(´;ω;`)

ミュシャ大徳寺納豆など知ってる物が出てくると嬉しく思いながら読み終えました。

 

とっても楽しかったです(笑)

ただ、読んでる途中で完結か?って思ってしまう雰囲気が出てましたが、ちゃんとあらすじで葵ちゃんの高校生編が完結でまだ続きますと説明していました(笑)

一安心w

 

次は6.5巻の葵ちゃんの誕生パーティーのお話を読みます!

何かと理由をつけて…

何かと理由を付けてブログ更新をしなくなるとかほんまにあかんな、自分。

 

今日は望月麻衣先生のサイン会に行ってきました!

久しぶりに先生にお会いできて嬉しかったです!(覚えててくれたし

 

明日にはホームズ7巻の感想を上げれるようにしたいです。

で、サイン会の順番を待っている間、京都の情報誌を立ち読みさせてもらっていたのですが、丸善本店のレモンケーキがとっても美味しそうで、文学男子を気取れそうで、食べに行きたくなりました!(押井さんの檸檬に由来

 

 

1週間

学校が始まってから明日で1週間が経とうとしています。

 

この一週間はいろいろとあって大変でした(笑)

こうやって日常の事を書くのも随分久しぶりに感じますね。

 

4月から始めたアルバイトも徐々に慣れていって大変だけどなんとかやっています。

5セメから全休が作れなくなって、バイトで土日もつぶれてまとまった時間が作れなくてちょっとしんどいです。

 

今までニートとして過ごしていたから尚更なんですけどね(笑)

 

1週間学校に通ってみて大体の感じはつかめたので頑張って暇を作って小説書いていこうと思っています。

 

今までずっと書く書く思っていましたがぜんぜん行動に移せずにいました。

反省です。いっぱい書いて練習しなければいけないのに…

 

とりあえず頑張りますね。

『わが家は祇園の拝み屋さん4椿の花が落ちるころ』

拝み屋さんシリーズ第四弾ですね。

 

物語が大きく動き、次巻への伏線もちゃんと張られていて今までより気になる幕切れで終わりましたね。

 

ホームズシリーズと比べて拝み屋さんは大きな目で物語が作られている気がします。

初めはホームズの方が面白いと思っていましたがどっこいどっこいになってきましたね(笑)

 

23日には望月先生のサイン会に行くので楽しみです!

夢のお話

今日、夢で黒髪の乙女とキスする夢を見ました(笑)

 

一回目は彼女からキスしようとしてきたんだけど人が来て、僕が止めて

 

二回目は僕からしました。とろけるようなキスでした(笑)

 

朝からなんてこと書いてるんや(笑)

定期買いに行ってきますね。それじゃあ

『夜行』

森見登美彦の『夜行』再読しました。

 

私は『夜行』をこう読んだ!っていうキャンペーンが3月31日までやってたんですよ。

そのキャンペーンに応募するために再読しました。

 

読みやすくスラスラと読めるね。でも、ゾクゾクする物語。で、謎が多い。

こうやってキャンペーンに応募するつもりで読んでないと流して読んでしまうような謎が多かった印象。僕はちゃんと『夜行』を読めていたのだろうか?

 

以下応募した文章。

 

「世界はつねに夜なのよ」大橋君達のいた世界は夜の世界だった。中井さん、武田君、藤村さん、田辺さんは一度だけ朝の世界「曙光」の世界に足を踏み入れた。けれども、「曙光」は一度きりの朝。その一度だけで、また夜の世界「夜行」に帰ってきた。しかし長谷川さんは違った。彼女は「曙光」の世界に足を踏み入れ、そこに居続けた。「曙光」側の岸田さんと一緒に。「曙光」側の岸田さんと日本全国、いろいろな場所を旅した。数々の場所で朝を迎えた。一つとして同じ朝は無かった。「夜行」側の岸田さんは暗室の中で「曙光」側の自分を覗いていた。「曙光」側の自分が見た景色を基に京都から出ることなく連作「夜行」を完成させた。自分の隣にいた長谷川さんをその景色の中に描いて。そして、「曙光」側の岸田さんもまた、「夜行」側の岸田さんを覗いていた。「夜行」側の岸田さんが長い夜行の旅を終えた瞬間を。大橋君もまた「曙光」の世界に足を踏み入れ、「夜行」の世界に帰ってきた。
しかし、彼が見てきた「曙光」の世界は魔境に過ぎないのかもしれない。中井さん、武田君、藤村さんも田辺さんも魔境を見ただけで「曙光」の世界には行っていないかもしれない。なら長谷川さんは何ものだったんだろうか…。
最後に夜は明けたように思えたが、本当の夜は開けていない。「世界はつねに夜なのだから」

 

「世界はつねに夜なのだから」ってセリフめっちゃ好き。

森見さんに選んでもらえたらうれしいな。