本の感想

『この世界にiをこめて』

この本も早くに読み終わっていたんですが書く気になれず今になって書いています。 表紙がloundrawでサイン本だったので買いましたがなんともラノベ感が凄かったですね。三秋さんが勧めていたので似たような感じかなと思って読みましたがこっちの方が全然ラノ…

『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のヒミツの話』

読み終わったのは10月29日だったんですがなぜ、こんなにもブログに書くのが遅くなったのかと言うとこの日正倉院展に見学に行ってきたんですね。 で、ちょうど台風が来てたんですよ。その時、私の不注意でこの本ともう一冊ユーフォニアムシリーズの本を濡らし…

『響け!ユーフォニアム3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機』

昨日読み終わりました!アニメもこの3巻で最終巻でしたね。 順調に進んでいたコンクールがあすか先輩のごたごたで揺れるというなんともアレな展開でしたが、あすか先輩も特別では無く普通の女子高生って事が分かる話でしたね。 それはそうと何ですか!あのラ…

『響け!ユーフォニアム2 北宇治高校吹奏楽部のいちばん熱い夏』

3日前くらいに読み終わったのですが、なかなかブログに書けずにいて今日まで書けませんでした(笑)ごめんなさい(笑) 間が空くと何書いていいのか分からなくなってしまいますねw 大体アニメと同じような感じで進んでおり、読んでてアニメを思い出す内容で…

『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ』

去年の12月に作者の武田さんが母校の同志社でサイン会を行った際に全巻購入したのですがアニメを見ていたので全然読んでいませんでしたがまた、今年もサイン会があるそうなので丁度よいという事で読み始めました! アニメの印象が強いため、淡々と進んでいく…

『厭世マニュアル』

10月18日に『厭世マニュアル』読み終わっていましたが、ブログに書くのが遅くなりました(笑) 浅野いにおが表紙を担当してしていたので前々から欲しかったのですがサイン本が出ないかと粘っていましたが出なさそうだったので購入しました。 マスクが外せな…

『京都で考えた』

エッセイです。京都で考え、小説を書く人のエッセイです。 冬の京都がメインで出てくるのは古本屋、古レコード屋、大徳寺に今宮神社、イノダコーヒーくらいですね(笑) 淋しいような京都でゆっくりと過ごす時間が流れていくようでした。 京都と言う町が当た…

『たったひとつの冴えたやりかた』

『たったひとつの冴えたやりかた』読み終わりました! タイトルが有名な割に内容を全く知らない作品の一つでした。 SFなんだとは知りませんでしたw 『神様のメモ帳』でアリスの決めセリフでこのタイトルを知りましたw 3つの短編が共通の背景を持って語…

『菅ちゃん英語で道案内しよッ!』

ちちんぷいぷいの人気コーナーである「ロザンの道案内しよッ!」で使われた菅ちゃんのおもしろ英語が集められた本ですw 内容自体はしょーもないですけど、時々なるほどなぁとさせられる部分がありましたw 宇治原の事を電池の切れたスマートフォンっていう…

『砂上』

二コマ空きの暇な時間に読んでいたら結構早く読み終わりましたw 全体的に暗く雪が降っていて寒い灰色の印象がする作品でした。 主人公がやりなおしを食らうたびに色々捨てていき最後には母親のようになるのが砂上という作品の中での到達点かなと思いました…

『か「」く「」し「」ご「」と「』

住野よるさんの著作を最近鬼のように読んでますw 四作目です。これで今の時点で出ている著作は全部読みましたねw 登場する高校生みんなが隠し事を抱えながら物語が5人の登場人物の視点ごとに章が分かれていました。 一つの出来事に対して視点が変わるので…

『よるのばけもの』

住野よるさんの三作目の作品『よるのばけもの』です。 住野さんがばけものいですねw なんと2日で読み終わりました。読むスピードが早くなってる? 自分の立場で考えると結構きついものがありましたね。頭の中ではこうした方がいいって思っているけど実際は…

『スタンティング・オーヴァ―』

三秋さんの『スタンティング・オーヴァ―』読み終わりました。 だいぶ前に購入したまま放置していましたが良かったです。 以前、ふっきーがwebで弱くてニューゲームっていうお話を読んだと言っていましたが多分これだと序盤で気が付きました。 文体からもサリ…

『京都寺町三条のホームズ8 見習い鑑定士の奮闘』

望月麻衣先生のホームズシリーズ第8弾です! 9月18日に樟葉モールの水島書房にて発売記念サイン会が開かれました。 もう何度も足を運んでる望月さんのサイン会。先生はいつも通り覚えててくれましたw そんなこんなで購入した8巻読みました。 8巻ではホーム…

『夢が覚めるまで』

loundrawさんの個展が渋谷であり、たまたま東京にいたので寄ってきました! とっても良かったです! そこでしか買えない小説で三秋さんの書下ろし小説がありました。 これが『夢が覚めるまで』でした。 loundrawさんの作った自主製作アニメの予告編に三秋さ…

『ティファニーで朝食を』

新潮のプレミアムカバーが水色一色で銀の文字でタイトルと作者、訳者名が書かれているだけでめちゃくちゃかっこよかったので買いました。 お洒落なタイトルの海外小説はこういうシンプルなカバーが良いよね。 日本の作品は角川のかまわぬ柄が似合うけどね。 …

『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』

羽田さんが大学に来て講演をしてくれた時におすすめしていたのがこの若林さんのエッセイ。 買うつもりでいましたけど、結局買わずに大垣書店で立ち読み(座って)しました。 エッセイだったから読みやすく、テレビでは見ない若林さんの本当の気持ちが分かる…

『失はれる物語』

昨日、乙一さんの『失はれる物語』読み終わりました。 乙一は短編が凄いという話を友人から聞いていたので読みたかったのですが、今回カドフェスでげみさんのオリジナル新カバーで登場。さらには三秋さんという私の好きな作家さんがお勧めしていたから買って…

『また、同じ夢をみていた』

『君の膵臓を食べたい』の作者、住野よるさんの第二作。 語りが主人公で、ライ麦畑感を若干感じました。 南さんらへんでだいたいやりたいことは分かりましたが普通に楽しめました。 ああいう、ちっさい女の子が頑張っていく感じのお話好きですよ。 幸せとは…

『恋文の技術』

一週間前には読み終わっていたのですが、ブログに書くのが億劫だったり、レポートが忙しかったりで書けてませんでした。 森見さんの本!もりみー好きと公言している割には全然読めてないんですよね。 この本は結構前から気になっていた本です。まず、タイト…

『君の膵臓を食べたい』

買ったのは1年前くらいですが読み終わったのは7月20日くらいw ぜんぜん読まなかった1冊w いくみさんに貸してほしいと言われて読んでも無いのに良かったと言って貸してぜんぜん具体的な事を話せなかったので読みました。 マクドで読み終わったんですが、泣…

『細雪 下 』 

長くつづいていた『細雪』もとうとう下巻まで来ました。 ゼミの記事を書かなくてはいけないので普段の僕にしては超特急で読み終わりました。 読んでる途中、ブックカバーを外してあらすじをちらっと見ましたらなんと!衝撃のネタバレが! またしても『細雪』…

『細雪 中』

『細雪 中』読み終わりました! 『細雪』自体が雪ちゃんの結婚きまるかって話だったからだらだらとまた見合いの話が続くのかなと思っていたのだけれど、今回はさすがにそんな事は無くこいさんが主人公ポジションでしたね。 こいさんもいろいろと大変だ。 今…

『東大助手物語』

近藤先生に進められたこの本。読み終わりました。 以前、近藤先生に大学院に進みたいとの話をしたので先生が覚えていてくれていてこの本を進めてくれたんだと思っています。 本自体は小説というよりエッセイのようなものだったのでスラスラと簡単に読み終わ…

『成功者K』

羽田圭介さんの『成功者K』読み終わりました! 3月に梅田の紀伊国屋書店であったサイン会で買って1/3くらい読んでいましたが他の本を読んだりして途中で読むのをやめてしまった本です。 で、なんで今読み終わったのかというと。僕の通っている大学の図書館…

『細雪 上 』

谷崎潤一郎の『細雪』の上巻を読み終わりました! 青空文庫で済ませてしまおうと思っていたのですが、角川版の表紙がとっても可愛らしいものだったので文庫で購入しました。 四姉妹が中心に物語が進んで行くのですが、三女の雪子の婚活を中心に物語が進んで…

『リバース』

湊かなえさんの『リバース』読み終わりました! 3月26日に湊かなえさんのサイン会に行った際に購入した本です。 あれから約2か月経ちましたが、最近読み始めて昨日、読み終わりました。 ラストで「リバース」(逆転)しました。 これが、湊かなえか!!!!…

『わが家は祇園の拝み屋さん5 桜月夜と梅花の夢』

望月先生の『拝み屋さん』シリーズの第五巻読み終わりました! 前回の衝撃のラストから物語がまた春になりいつものような戻ってきたというような印象でしたね。 ですが、次巻では何か動き出しそうに匂わせて終わりましたね。非常に気になりますね(笑) 前世…

『有頂天家族 二代目の帰朝』

一巻を読み終え、3日くらいで2巻であるこの『有頂天家族 二代目の帰朝』を読み終わりました!(電車でほとんど読んでいたけど、最後は早く読みたくて家で7章を読んだ 二代目が帰朝したことによって変化していく京都 矢一朗と玉蘭の恋 天満屋の出現 海星が矢…

『有頂天家族』

もりみー好きとか吹聴しているくせにあんまり森見作品を読んでいない僕ですがようやく『有頂天家族』を読み終わりました。 いやーオモチロかった! なぜ、僕は早くにこれを読んでいなかったんだろうか! 狸がいっぱい出てくるお話。あと人間。時々、天狗。 …