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『最良の嘘の最後のひと言』

河野裕さんの『最良の嘘の最後のひと言』読み終えました!

 

東京に青春18きっぷで旅をしている途中の暇を潰してくれる相手として選んだ2人のうちの一人。

 

河野さんは階段島シリーズで知って、去年中央大学文学研究会のサイン会にも足を運びました!サクラダシリーズが最近、アニメ化、実写映画化など注目されてて、これからどんどん注目されていく作家さんですね。

 

その河野先生の最新刊がこいつな訳です。

超能力者7人が争うというお話。携帯にソラというアプリをダウンロードしてその携帯から5メール離れるか壊れたりしたらアウト。などいろんなルールがある採用試験。

 

携帯を壊されるとアウトってとこが未来日記みたいだなぁとか思いつつ読んでいました。ただ、河野さんの文章はちょっと読みにくいとこがあったり(ただ僕の読解力が無いだけかもしれないけど)まあ、でも河野さんはラノベに近いとこもあって基本読みやすく、勢いがありますね。

 

ただ、嘘が飛び交う心理戦なんかは考えながら読まないとだめだったりそんなすぐに読めるわけじゃないけどね。

 

最後にルールの根本が噓だったり、いろいろと混乱してしまったけどこれも河野さんの手のひらで踊らされる読者と言うわけだ。流石としか言いようが無い。

 

エピローグで物語を全体から見た説明があるのでどんな風だったかは理解でき、混乱しててもエピローグですっきりできる訳だ。

 

作中でずっと流れている『ジ・エンターテイナー』を聴きながらこの本を読むのも良いかもしれない。

 

河野さんはラノベ作家とよく紹介されてるが、しかし、河野さんの作風はラノベに近いところもあるが、ラノベ作家と言ってよいのだろうか?

ラノベ作家と普通の作家の違いが最近よくわからなくなってきている。

 

そんな感じの人のそんな感じの本でした(笑)

 

あ、最良の嘘ってのがすごく良かった。最後の一言がロマンチストだね。