『たったひとつの冴えたやりかた』
『たったひとつの冴えたやりかた』読み終わりました!
タイトルが有名な割に内容を全く知らない作品の一つでした。
SFなんだとは知りませんでしたw
『神様のメモ帳』でアリスの決めセリフでこのタイトルを知りましたw
3つの短編が共通の背景を持って語られる形式でしたね。
一話目がタイトルにあるように
主人公のコーティ・キャスが可愛い子でしたね。賢くて元気で良かったです。
最後のシーンは感動ものでしたね。泣きはしませんでしたけど。泣かなかったという事は僕は人間じゃなくてエイリアンなのかもしれませんねw
二話目は
『グッドナイト、スイートハーツ』
3つの中で一番眠くなったお話ですね。宇宙海賊にしてやられた時はマヌケだなぁと思いました宗教家が裏切った理由はなんだったのでしょうか?ラストもどうなったのかもイマイチつかめなかったですし僕的にはあんまりです。(ただ理解力が無かっただけかもしれませんがw
三話目は
『衝突』
異種族とのファーストコンタクトのお話でしたね。艦長が頑固すぎるとことかいいかげんにしてくれ!とか思いましたんねwしつこいとw片言で話すとこも表現しているのは分かりますが長すぎて読みずらい感がありましたねwまぁ、その分コミュニケーションの大変さを表現してたんだなと感じました。
全体的にSFなので難しい言葉がいっぱい使われていましたが流れに乗ると面白くて富みやすいですね。表紙のコーティがイメージにぴったりと合っていたのが凄く良かったです。
『か「」く「」し「」ご「」と「』
住野よるさんの著作を最近鬼のように読んでますw
四作目です。これで今の時点で出ている著作は全部読みましたねw
登場する高校生みんなが隠し事を抱えながら物語が5人の登場人物の視点ごとに章が分かれていました。
一つの出来事に対して視点が変わるのではなく、時系列は進んでいくけど視点も章ごとに変わっていくという構成になっていました。
共感度NO.1と帯に書いてありましたがめんどくさすぎるなと思いましたw
みんな隠し事抱えているから面倒臭くなるんでしょうか?w
まぁ、面白かったですよ、イミフな所もありましたけど、、、w
(京くんの能力とか
『スタンティング・オーヴァ―』
三秋さんの『スタンティング・オーヴァ―』読み終わりました。
だいぶ前に購入したまま放置していましたが良かったです。
以前、ふっきーがwebで弱くてニューゲームっていうお話を読んだと言っていましたが多分これだと序盤で気が付きました。
文体からもサリンジャーの『ライ麦畑』を感じさせる部分がありましたが、中盤で当たりましたね。こうやっていろんな本を読んでると共通点などが見つけられて面白いですね。作中に出てきたサリンジャーの本も読んでみたいと思いました。
で、このタイトル『スタンティング・オーヴァ―』はビートルズの曲の名前なんですね。こうやっていろんな知識が増えていくのもいいですね。
そしてこの本は三秋さんの処女作と分かってびっくりです。処女作でこんな綺麗なお話が書けるなんてすごいです。あとがきにあった、百冊から一冊を見つけるのは難しいから自分で書くって話はとても素晴らしく見ならなければと思いましたね。
読み終わった後、これを書きながらタイトルの曲を聴いているのですがいい曲ですね。
『京都寺町三条のホームズ8 見習い鑑定士の奮闘』
望月麻衣先生のホームズシリーズ第8弾です!
9月18日に樟葉モールの水島書房にて発売記念サイン会が開かれました。
もう何度も足を運んでる望月さんのサイン会。先生はいつも通り覚えててくれましたw
そんなこんなで購入した8巻読みました。
8巻ではホームズは大学院を卒業しており、鑑定士として様々な所で修行していました。10か所ほど修行で回ると言っていたのであと2,3巻分はこのような形で話が進んでいくのではないかと思います。
葵ちゃんも大学に入学しましたが、あんまり大学生らしいエピソードが無く少し残念でした。でも、表紙の葵ちゃんは大人っぽくてとっても可愛かったですw
そして、今回は季節の巡るスピードが非常に早かったです。もう先生は描きたい季節の事などは描きつくしてしまったのかなぁと思いました。
でも、安定の読みやすさと楽しさ。そして学べるという点が非常に良いですよね子の本は!