『ライ麦畑でつかまえて』
『ライ麦畑でつかまえて』読み終わりました!
めちゃくちゃ有名な本で「永遠の青春小説」という煽り文句がついているのでどんなものかと思い、買ったはいいが本棚の肥やしになっていた本の一つです!
青春18の旅の帰り道に読み始め、今日読み終えたこの本…
正直に言うとあんまりおもしろい本ではなかったね。ほんとなんだ。
アメリカ文学なので肌に合わないだけかもしれないけど、読みにくい印象が終始続いていたんだ。物語に起伏が無く、主人公のホールデンの愚痴を永遠と聞かされてるだけのようだったね。まいったな。
共感できる部分は確かに少しはあったさ、ほんとなんだ。でもね、口だけのガキがいろいろと文句を言って現実逃避をしているだけにしか見えなかったね。
僕が、歳をとったのかな?もっと若ければ違う感想を抱いていたのかな?
ホールデンは妥協し、大人にはまだなれなかったんだ。実際、歳の割に子供っぽいって言う表現があったくらいだしね。
ライ麦畑でつかまえてっていう題名が素敵すぎて、題名のイメージと全然違う作品だなって感じたよ。もっと、ピュアな恋愛話かと思ったよ。
「ライ麦畑で会うならば」って詩は詠んでみようかなって思ったよ。
綺麗な詩ならいいな。